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口唇ヘルペス

口唇ヘルペスとは

口唇ヘルペスは、くちびるやその周りにピリピリとした違和感やかゆみが現れた後、小さな水ぶくれができる病気です。風邪をひいた後や疲れた時、強い日差しを浴びた後などに症状が出やすくなります。この病気の原因は「単純ヘルペスウイルス」というウイルスで、キスやコップの共有、タオルを介して他の人に感染することがあります。一度このウイルスに感染すると、症状が治まってもウイルスは神経に潜み、生涯にわたり再発することがあります。また、アトピー性皮膚炎がある場合、くちびる以外の顔にも症状が現れることがあります。

治療方法

口唇ヘルペスの治療では、ウイルスの増殖を抑える薬を使用します。ウイルスは水ぶくれの中だけでなく、神経にも広がっているため、ぬり薬だけでなく飲み薬も併用します。痛みがある場合は、痛み止めも一緒に服用することが可能です。

▶︎新しい口唇ヘルペスの治療法

日常のケア

かさぶたは無理に取らないようにしましょう。顔は優しく洗い、紫外線を避けるために日焼け止めを使いましょう。また、充分な睡眠をとり、体調管理を心がけることが大切です。

Q&A

Q:すぐに再発して困っているのですが

A:日焼け止めのリップなどをつけて、過度に紫外線を浴びないようにして下さい。また、睡眠不足や疲労を溜めることも避けるようにして下さい。それでも頻回に再発する場合は、飲み薬を上手に使って早く治す工夫をしますので、一度受診して下さい。

Q:潜伏しているウイルスをなくすことはできませんか?

A:くちびるの症状がなくなってもウイルスは神経に潜伏して残り、これが再発の原因になります。現在のところ、ウイルスの増殖は薬で抑えることが出来ますが、残念ながらが、潜伏しているウイルスを追い出す薬はまだ開発されていません。

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