当院の電話は自動音声で対応しています。自動音声が流れている途中でも希望の番号(下記)を押せば切り替わります。また、うまく番号を押せない場合はそのまますべて聞いて頂くと受付に電話がつながります。
来院中の方への対応時間を少しでも増やすために導入させて頂きました。ご理解の程よろしくお願いいたします。
当院の電話は自動音声で対応しています。自動音声が流れている途中でも希望の番号(下記)を押せば切り替わります。また、うまく番号を押せない場合はそのまますべて聞いて頂くと受付に電話がつながります。
来院中の方への対応時間を少しでも増やすために導入させて頂きました。ご理解の程よろしくお願いいたします。
いつもご利用頂いてありがとうございます。
レーザー脱毛の予約は換気や消毒に時間をかけているため取りづらい状況が続いています。特に土曜日はなかなか予約が入らず、ご迷惑をおかけしているところです。
このような状況なのですが、大変残念なことに無断でキャンセルをされる方がこのところ増えています。ある土曜日には数件続いたこともありました。それぞれご事情があるのだと思いますが、事前にお知らせいただければお待ちいただいている方に施術できたのにと思います。
それで大変心苦しいのですが、2021/11/8よりキャンセル料を設定させていただくことにします。事前にこちらから携帯番号へメッセージを送りますので、ご都合が悪ければ前日の午前8時までにキャンセルをお願いいたします。前日午前8時以降を過ぎてからのキャンセル、あるいは連絡なくご来院されなかった場合は、申し訳ありませんが2,100円のキャンセル料を頂きます。
突然の変更で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
問診票はこちらからダウンロードしてご記入の上、ご来院下さい
来院前にまず医院(0766-25-0012)に連絡ください。以下の手順で診察を行います。
★首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)、愛知、関西圏(大阪、兵庫、京都)、沖縄は非常事態宣言が解除されましたが、まだ新規感染者数が多いため当院での対象にさせて頂いています。
37.5℃以上の発熱や風邪様の症状がある場合はまず電話診察をおこないます。こちらからやり方をみてお申し込み下さい。
抗体医薬品は病気の原因物質をピンポイントで狙い撃ちすることで、高い効果と副作用の軽減を同時に期待できる薬です。
アトピー性皮膚炎で使用する抗体医薬品は「デュピクセント」。狙い撃ちにするのはIL-4受容体(インターロイキン4受容体)です。このIL-4受容体がブロックされると、下図のようにIL-4とIL-13が受容体と結合できなくなり、細胞の中に刺激が伝わらなくなります。
IL-4やIL-13はアトピーでみられる皮膚の赤み(炎症)やかゆみを引き起こし、バリア機能を低下させる物質です。ステロイド軟膏や紫外線治療など既存のアトピー治療も同じように炎症やかゆみを改善させますが、「デュピクセント」はピンポイントでこれらを抑えるため高濃度で投与しやすく、そのためより強力にこれらの作用を抑えることができます。
「デュピクセント」は2週間に1度、皮膚に注射する薬です。ぬり薬のように全身に薬をぬる手間がありませんし、慣れれば自分自身で注射できるので、頻回な通院も不要です。
実際の効果は以下の通りです
ステロイド軟膏で改善が乏しかったアトピーの方を、A)デュピクセント使用群(106人)とB)偽薬群(315人)に分けて1年間観察しています。いずれもステロイド軟膏は使用しています。
その結果、アトピーの重症度を表すEASIスコアの改善が投与2週間目からみられ、16週目には平均80.1%改善しました。偽薬群では48.6%改善しただけでした。
院長の個人的見解ですが、偽薬群でも結構改善している印象です。ステロイド軟膏だけでも決められた通りに通院し、しっかり使用すればアトピーは良くなるということです。ただし、そこまでがんばってもデュピクセント群にはかないません。デュピクセントの平均80.1%の改善は、ぬり薬だけでは到達しない改善率だと思われます。
また、実際に皮疹がほぼ無くなる人の割合はデュピクセント群で38.7%、偽薬群で12.4%です。
これに対し主な副作用は注射部位の痛みや発赤、頭痛、アレルギー性結膜炎でした。
結膜炎はデュピクセントの副作用として17.9%と高率に見られています。アトピーの人は軽い結膜炎を持つ人が多いので、これがデュピクセント投与で悪化する場合もあるようです。私の経験では点眼薬で改善し、デュピクセントを継続できる場合が多いように思います。
一方、デュピクセントは免疫の一部を抑える薬なので重度の感染症が発症しやすいのではと当初危惧されていました。しかし逆に偽薬群の方がより多くの細菌感染症やヘルペスウイルス感染症が見られたという結果でした。これはデュピクセントにより皮膚のバリア機能が改善したため、感染症にかかりにくくなったためと思われます。
「デュピクセント」は効果も高く、安全性も許容範囲内ですが、残念なことに薬剤費が高額です。
高額療養費制度(詳細は協会けんぽのページを参照下さい)を利用することが多いのですが、それでも3ヶ月に1度80,100円の自己負担が必要です。ただし、この制度の利用月より前の1年間に3回以上利用した場合、4回目以降は44,400円に減額されます。幸いなことに、保険診療ですので片親など医療費の自己負担のない方は無料でこの治療を受けることができます。なお、これらの自己負担額は利用する人の年齢、所得や職業でも異なるため詳細は診察時にお話します。
-P これまでのLINE投稿のまとめはこちら😛
5/17より新型コロナワクチン接種が開始されます
当院では一人でも多くの方に接種して頂けるように、昼休みの時間を少し割いて平日13:30〜14:30までワクチン接種専用の時間帯を設けることにしました。そのため、通常の皮膚科診療を平日に限り、午後の開始時間を30分送らせて14時半とさせて頂きます。土曜日午後の開始時間はこれまで通り14時です。また、神経内科の午後開始時間も変更ありません。
午前の受付はこれまで通り12時半までです。ただし、12時15分を過ぎて来院された場合、いつも見てもらっている皮膚科医師以外の診察になる場合があります。13時半から勤務開始する医師の休憩時間を確保するためです。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします