帯状疱疹とは
80才までに3人に1人が発症するありふれた病気で、発症者の7割が50才以上の中高年です。
子供の頃にかかる水ぼうそう(水痘)。この原因ウイルスは、水痘が治った後も生涯体内に潜んでいます。通常は免疫力でウイルスを押さえていますが、加齢、疲労、ストレスなどで免疫力が弱まった時に帯状疱疹を発症します。
発症すると8割の人に痛みが出て、2割は3ヶ月後も残り、年余に続く人も。この痛みは神経痛を抑える飲み薬で多少良くなりますが、今のところ完全に痛みを抑えることはできません。
感染予防には予防接種が最も効果的。そのほか、食事バランスに気をつけ、規則正しい生活習慣や適度に身体を動かすなど日ごろの体調管理が重要です。

コメント