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まつげ育毛

まつげ育毛

次のようなお悩みをお持ちの方はぜひ白崎医院に相談を

  • エクステよりも自まつげを生やしたい
  • まつげが短くて、マスカラを塗っても長くならない
  • マスカラを塗らなくても目元をぱっちりさせたい
  • 生まれつきまつげが少ないのが悩み
  • つけまつげで目に炎症が起きた
  • 化学療法で自まつげが抜け落ちてしまった
  • 朝、アイメイクの時間を短縮したい

まつげ育毛とは

まつげ育毛は、専用の薬を使ってまつげを自然に長く、太く、濃くするケア方法です。これまでのマスカラやつけまつげ、まつげエクステとは異なり、自分のまつげそのものに働きかけるため、目元への負担が少ないのが特徴です。

まつげは顔の印象を大きく左右する重要なポイント。長くて濃いまつげは目を大きく見せる効果があり、メイクをしなくてもはっきりとした目元を演出できます。そのため、忙しい日々の中でも、まつげ育毛を取り入れれば、ナチュラルで魅力的な目元を手に入れることができます。

この方法は、特にメイク時間を短縮したい方や、目元の印象をアップさせたい方におすすめです。また、毎日簡単に続けられるため、効果を実感しやすいのも大きな魅力です。

医療用まつげ育毛剤について

医療用まつげ育毛剤(グラッシュビスタ・ルミガン)は、もともと緑内障治療の目薬にまつげをのばす効果があることから開発されました。他の育毛剤もありますが、この医薬品は2008年にアメリカのFDA(厚生労働省に相当)により、世界初のまつげ貧毛症の治療薬として承認されました。

  • 1日1回寝る前にまつげの根元に塗ることで、まつげを「長く」、「太く」、「濃く」することができます。(効果に個人差はあります)
  • 臨床試験では4ヵ月の使用で77%の方が有用でした。一般的に使用後約1ヵ月で効果を実感し始め、2ヵ月で満足のいく結果になることが多いようです。
  • この薬は中止すると数週間で本来のまつげの状態に戻ります。

医療用まつげ育毛剤の効果例

日本人での臨床試験において、特発性睫毛貧毛症およびがん化学療法による睫毛貧毛症の成人患者にこの薬を4ヵ月間使用した結果、それぞれの患者において、評価スケール(GEA-J)で1段階以上の改善が77.3%(68/88例)、および88.9%(16/18例)の割合で認められました。

*日本人用画像数値化ガイド付き総合的まつげ評価スケール:標準写真を参考に、医師が患者の上まつげの全般的な印象を4段階(1「低い」、2「普通」、3「高い」、4「著しく高い」)で評価する基準

使い方

ご使用前に

夜、メイク落としと洗顔を済ませて清潔な状態にしてから使用します。
コンタクトレンズは外してください。また、再装着は本剤塗布15分以上経過後に行ってください。
※下まぶたに塗布したり、直接眼に点眼しないでください。

ブラシの準備

ブラシを容器から取り出します。ブラシの毛先には触らないようにしてください(必ず専用のブラシをお使いください)。
ブラシを水平に持ち、毛先部分に1滴落とし、染み込ませます。

まつげの生え際へブラシで塗る

滴下後直ぐに、ブラシを使って、上まつげの生え際の部分を、目頭から目尻の方向へ丁寧に塗ります。
下まつげには塗らないでください。
塗る時には、液が目の中に入らないように、下まぶたにつかないように気をつけてください。
塗布回数を増やしてもまつげの成長は促進されないので、1日1回を超えて塗布しないでください。

生え際以外についた液をふき取る

液が上まつげの生え際以外についた場合は、コットンやティッシュなどですぐに薬液をふき取るか、洗い流してください。

ブラシを捨てる

片方のまつげを塗り終えたら、その都度使用したブラシは捨てて、再使用しないでください。

片方を塗り終えたら、新しいブラシを容器から取り出し、もう片方の上まつげにも、先ほどと同じように塗ります。

出典:グラッシュビスタ患者様向け適正使用ガイド

資料ダウンロード

詳しくお知りになりたい方はこちらの資料をご覧ください。

医療用まつげ育毛剤ご使用について注意事項

この薬を使えない人

  • 薬の成分や消毒薬にかぶれやアレルギーのある人
  • 目の病気や目の手術をした人(眼科に定期的に通院中の方はお申し出下さい)
  • 妊娠中、授乳中の方。15才未満の小児

使用上の注意

  • 絶対に目の中に入れないでください。
  • まわりの皮ふに薬が誤ってついた場合はすぐにきれいに拭き取るか洗い流してください。
  • 必ず先端の細いハケを使用して、まつげの根元だけに薬をつけて下さい。コットンなどでおおざっぱにぬらないで下さい。
  • 使用は1日1回です。2回以上はつけないで下さい。複数回つけても効果が高まることはありません。
  • つけ忘れたときは翌朝などにぬらず、その日の夜まで待って通常通り使用して下さい。
  • 下まつげには使用出来ません。
  • ハケは使い捨てにして下さい。薬をハケにつける時もハケが薬液の出口につかないよう注意して下さい。
  • 使用前に化粧はきれいに落として下さい。
  • コンタクトレンズは外して使用下さい。薬を塗布15分後に再装着が可能です。
  • アイシャドウやマスカラは塗布15分後に可能です。エクステは薬の浸透を妨げるのでお控え下さい。
  • 薬は子供の手の届かない冷暗所で保管下さい。
  • 何か異常を感じたら受診して下さい。

安全性について

  • 日本人を対象にした臨床試験ではみられていませんが、重大な副作用に「黒目の色が濃くなる」「まぶたがくぼむ」があります。
  • 目の周りに「黒ずみ」「多毛」が出現する場合があります。まつ毛以外に薬がつかないよう十分注意して下さい。
  • 目の表面が障害されるため、「目がしみる」「眼痛」などの症状が出現する可能性が指摘されています。
  • その他「かゆみ」「かぶれ」「充血」「目の乾き」「違和感」などが報告されています(3〜4%)。
  • 上記の症状がみられた場合はすぐに使用を中止し受診して下さい。
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