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顔の小さなでき物

顔の小さなでき物について

  • 顔や手の甲の「小さなでき物」は年齢とともに少しずつ増えていきます。
  • 同じようにみえても簡単に取れる物から手術が必要な物まで色々あり、たいがいは複数のでき物が混在しています。
  • 保険診療で認められている以下の3つの方法で治療できますが、よりきれいな仕上がりを希望される場合は保険外の治療(レーザーなど)も選択できます。
  • 数が多いときは複数回に分けて治療いたします。

治療方法

(1)表面を針先で切り、中味を押し出す

ひ粒腫(りゅうしゅ)、面ぽう、小さい粉瘤(ふんりゅう)など

中に袋ができ、中に角質(垢)がたまる病気です。少し痛いですが、表面を針先で少しだけ切り、中味を押し出します。しばらくしてすぐにたまる場合は、(3)のように切除します。
▶︎粉瘤についてはこちら

※写真はひ粒腫です。ひ粒腫は子どもでもできますし、キズ跡にできることもあります。

(2)液体窒素で凍らせて脱落させる

老人性イボ、脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)など

盛り上がった部分に数秒間-196℃の液体窒素をあてると、次第に黒っぽいカサブタとなり、2週間ほどで脱落します。1度で取れない場合は同じ治療を繰り返します。繰り返しても茶色いシミが残る場合があり、その時はレーザー治療の追加が必要です。

(3)小手術で治療

ホクロ、粉瘤、汗管腫(かんかんしゅ)、脂腺増殖症(しせんぞうしょくしょう)など

皮ふの中に「でき物」があるため切り取る必要があります。細い針の注射で「でき物」の周りに麻酔をした後に、1.5~3mm の円形の穴あけ機でくり抜きます。くり抜いた穴は小さく切った被覆材シールで1~2週間程保護すれば埋まります。傷は最初は赤いですが徐々に色が取れ、半年~1年で白っぽい 目立ちにくい傷跡になります。手術直後から洗顔は可能で、化粧も治療部以外は行えます。

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