紫外線アレルギー

4月の紫外線量は残暑の残る9月と同じレベルだと知っていますか?
まだ花冷えですが、もう紫外線対策が必要な季節です。
 
紫外線アレルギーは普通の日焼けと異なり、短時間しか紫外線にあたっていないのに異常な皮膚症状が生じる反応で、複数の病気が含まれています。
 
これまで春先に外に出た後、うでにブツブツができてかゆくなったことはありませんか?
軽い人は数日で自然に治るのですが、それは「多形日光疹(たけいにっこうしん)」という病気です。


多形日光疹は紫外線アレルギーの中で最も多く、冬の間に白くなった肌に急に紫外線があたると生じ、皮膚が紫外線に慣れると出なくなるのが特徴です。春先に腕まくりをした時や海外で強い紫外線を浴びた時などに、かゆいブツブツや赤みが腕の外側や手の甲に生じます。顔も紫外線にあたりますが、普段から少しずつ紫外線を浴びているためか腕より出にくい傾向があります。


治療はステロイド軟膏です。すぐに良くなり、日焼け止めで予防ができますが、一部の人は慢性に続く場合もあります。


もし、毎年この症状が出ているなら、かゆみが出る前に日焼け止めをきちんと付けておくといいですよね。


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